【第8回へいか杯(準伝無ドラフト)】ギガドリギャラキッス
へいかです
今回は第8回へいか杯、考察&結果記事です!
■参加者
へいか
エスカルゴさん
アルさん
pinさん
てんていさん
がるいさん
シゲルさん
ひゅうさん
ゆヌさん
りまるさん
ゆふこさん※多忙のため離脱
Ayaさん ※多忙のため離脱
みなさん参加対戦ありがとうございます!
第1回から変わらず、大会の方針としては以下のようになっています。
・ダブルフラット(ランクマ準拠)
・縛り有
・BO3総当たり
・大会を通して特殊な流れが存在※後述
※流れは以下のような感じ。
①ルール決定
②PT公開(6体のポケモンのみ)
③育成
④対戦
⑤PT詳細の公開
今大会のルールは準伝説なしのドラフトでパーティを決定するルールです。
ドラフトとは
①全員同時に1匹パーティに入れたいポケモンを指名
② ①でポケモンが被った場合は抽選で決める
③ ②の抽選で外れた人は再度、まだ選ばれていないポケモンから指名し直す
①~③を6回繰り返してパーティの6体を決める
ではさっそく構築&大会について話していきたいと思います
※以下常体
ドラフト事前考察~ドラフト当日
■事前考察
まず、大体下記(上から下)の順に指名されやすいと考えた。
トゲキッスは複数指名されることが分かっていたので、1人指名で獲得できる可能性があり環境的に受けづらいドラパルト軸のホロウビートを最初に考察していた。
しかし、2位指名や3位指名にはキッス等のフェアリー対策やバンギラス対策、ラプラス、アシレ、ミロカロス等の対水に加え、ホロウビートのアタッカーも揃えなければならなかった。これらを満たす優秀なポケモンは競合する可能性、または既に獲得されている可能性が高く、獲得できそう かつ完成度の高いパーティにまとめることができなかった。
そこで抽選前提でキッスを1位指名することに決め、キッスドリュウズのようなパーティにすることにし計画を以下とした。
1位 : トゲキッス( 抽選外した場合は2位を繰り上げ、2位に水ロトムを入れる )
2位 : ドリュウズ( 地面枠。獲得失敗した場合はガブリアスorマンムー。マンムーなら順位は下げてよい )
3位 : ギャラドス( もしくはボーマンダ。飛行・エース枠。)
4位 : ギガイアス
5位 : パッチラゴン予定。場合によっては他のパーティの対策枠に当てる。
6位 : 他の人のパーティを見て考える枠。
■当日
トゲキッスは予想通り複数指名となったが、運よく抽選で獲得。2位、3位も予定通りに行き、安心していたがまさかの4位ギガイアスで競合。この枠は唯一代えが効かないためかなり焦ったが、無事抽選を制し、5位に予定通り砂エース兼対水枠のパッチラゴン、6位にトリル役兼対ナットレイのシャンデラを指名しパーティが完成した。
※ドラフトの被りは以下の通り
1位指名
へいか、ゆヌ、がるい→トゲキッス ( へいか獲得 )
ひゅう、エスカルゴ、りまる→リザードン ( ひゅう獲得 )
てんてい、シゲル→メタグロス ( てんてい獲得 )
外れ1位
りまる、がるい→エースバーン ( りまる獲得 )
4位
へいか、りまる→ギガイアス( へいか獲得 )
アル、シゲル→ナットレイ ( アル獲得 )
6位
てんてい、がるい→カビゴン( てんてい獲得 )
ドラフト最終結果
これらのパーティを踏まえて各個体の型を考察する
個別解説
ギガイアス@弱点保険
191(244)-205(252)-120-x-102(12)-29 ※S個体値7
岩雪崩/馬鹿力/アイアンヘッド/守る
ドリュウズ@気合の襷 砂かき
185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)
アイアンヘッド/地震/岩雪崩/守る
持ち物は鬼火・催眠に対し1度保証がつくのラムの実も考えていたが、さすがに珠持ち以外では抜きエース級の火力が出なく、命の珠での採用
抜きエースになれる自信過剰前提でギャラドスを指名したが若干火力が過剰気味なので、疑似的に味方の耐久を上げれる点を重宝して威嚇にした。威嚇を入れないとダイマックスキッスがアイアントのダイスチルを耐えられないのも大きな理由の1つ。
トゲキッス@ピントレンズ 強運
185(196)-x-115(4)-176(156)-136(4)-119(148)
マジカルシャイン/エアスラッシュ/この指止まれ/守る
アイアントはダイジェットでも相当削れる(急所ならワンパン)ので炎技を切ってこの技構成
※馬力を1回も打たなかったので竜技でよかった
シャンデラ@シュカの実
167(252)-x-124(108)-185(28)-125(116)-101(4)
熱風/鬼火/サイドチェンジ/トリックルーム
他5体で不足している点を補う枠となったため欲しい技がたくさんあったが、優先度の高かったこの4つになった
鬼火、サイチェン:不利なグロスへの勝率を少しでも上げるため
トリル:トリル返しや、ギガイアスを通す場合に使う
※不採用となった技
シャドボ:主にロトムへの打点
封印:vsシゲルさんでeasy winを狙える
守る:あると便利
C : Wダメ熱風で無振りマンムー1発(100.5%~)
HD : 特化インテレオンのねらいうち、特化アシレーヌの熱湯15/16耐え。特化ロトムの10万ボルト超高乱数2耐え(~50.3%)
大会結果・PT詳細公開
・結果
Bo3 8-1, 17勝 5敗 へいか
Bo3 8-1, 16勝 6敗 ゆヌ
Bo3 6-3, 13勝 8敗 ひゅう
Bo3 6-3, 13勝10敗 エスカルゴ
Bo3 4-5, 12勝11敗 てんてい
Bo3 4-5, 9勝11敗 シゲル
Bo3 3-6, 10勝14敗 アル
Bo3 3-6, 6勝13敗 リまる
Bo3 2-7, 7勝15敗 がるい
Bo3 1-8, 6勝16敗 pin
1戦目 vsがるいさん ×○○
1試合目はタンザン相手に択負けして数的不利になってサイクル回されて負けたが、その後は相手のボーマンダ軸の選出にキッスダイマックスで、タンザン軸の選出にはダイストリーム当てて勝ち。
2戦目 vsひゅうさん 〇〇
2戦ともダイマックスギャラ通して勝ち。ダイウォール+砂嵐で襷割ってからダイジェットして、今大会話題になった眠り粉事件は回避。
3戦目 vsてんていさん 〇×〇
1戦目指とサイチェンでいい感じに相手のグロス初手ダイマックスを枯らして後発ギャラドスダイマックスで勝ち。2戦目数的不利になってダイマックスを先に切らされた後ジャラランガのダイマックス通されて負け。3戦目は順当に相手の先発削ってから後発ギャラダイマックスで勝ち。シャンデラ3戦全てで鬼火外すな
4戦目 vsアルさん 〇××
初戦順当に勝つも、2戦目はキッスが+2ダイストリーム有効急所で吹き飛んで苦しくなり、岩雪崩避けてワンチャン作ったが最終的にメタモンの同速負けて敗北。3戦目はシャンデラの前で居座ってきたナットレイに熱風外したために次ターン逃げられ、最終局面にジジーロンにも熱風外して負け
5戦目 vsりまるさん 〇○
1戦目ギャラvsエースバーン、2戦目ドリュvsジュラルドンの打ち合いに辛勝。ダイマックス切れてからの相手の立ち回り次第では負けてもおかしくない試合だった
6戦目 vsエスカルゴさん ○○
2戦目ともギャラダイマックスで勝ち。1戦目は先にこちらがダイマックスを切るとダイウォール+リフレクター→守るで上手くダイマックスターンを稼がれたが、こちらも飛び跳ねる+サイドチェンジで稼げたため逆転勝ち
7戦目 vsシゲルさん ○×○
1戦目ご自慢のダストダスを打開ダイマックスで勝ち。2戦目はトリル読みトリルしたらワイドフォース打たれて負け。3戦目はトリルをギガイアスで凌いでキッスダイマックスで〆。
8戦目 vs pinさん ○○
1戦目ギャラvsアイアントの後発ダイマックス、2戦目キッスvsアイアントの初手ダイマックス
ギャラがトドンの冷ビ耐えるかどうかの局面で相手間違えて2連守る押してしまい、挑発→飛び跳ねるで勝ち。2戦目最終局面アローに岩雪崩を外して終わったかと思われたがトドンが怯み、次ターンギャラvsトドンの対面に。熱風でトドンが焼けていたため1戦目とは違いこちら有利
9戦目 vsゆヌさん 〇〇
1戦目マジシャ急所でガブを倒し有利になったかと思われたが、守る択に負けてダイマックスキッスが眠り、ドリュウズも寝てしまうかというところでバレル怯んでキッス最速起きして取り返す。2戦目は相手のガブリアスダイマックス→ダイロックキッス処理をドリュウズ、パッチラゴン、ギャラダイマックスで上から殴って勝ち
・パーティ詳細
1位 へいか
2位 ゆヌさん
3位 ひゅうさん
4位 エスカルゴさん
5位 てんていさん
6位 シゲルさん
7位 アルさん
8位 りまるさん
9位 がるいさん
10位 pinさん
まとめ
今回は初のパーティ構築に運が絡む大会でしたが、良さアリ悪さアリでしたね。ドラフトはとても盛り上がって楽しかったですが、パーティ構築の段階で差が大きくなってしまうのはやはり痛いです。
あとは決勝戦を配信(今回初)できたのも、大会が盛り上がる要因となってよかったです。※主催が2連覇、ドラフト抽選2連勝、キッス両急所連発などで私はとんでもなくアウェーでしたがTT
キャプボを購入したので、次回からは対戦を録画していこうかなと。
私個人としては今回の大会は上手くいったところが多く、それが優勝に繋がったと思います。
①ドラフトでの被りが少なく、事前に考えていた通りのパーティを組めた
②ドラフトの抽選2連勝
③ランクマで使用していた構築に寄せたことにより、5枠目6枠目に適切なポケモンを組み込みやすかった
④自分だけどちらの特性か分からないポケモンが多く、対策させづらかった
へいかさんが優勝するのはへいか杯ではない、と言われているので、そろそろ誰か止めてほしいですねー。では次回の大会でお会いしましょう。
※ひゅうさん眠り粉連打事件