【SVダブル】シーズン1最終75位 壁ガモスサーフゴー
へいか (@He1kap0ke )です。
SVダブル シーズン1、最終2ロム2桁後半でした。構築遷移や私が得た情報を記載するので、見てくださった方に参考になれば幸いです。
構築の特徴
・両壁に耐久上昇によって初見殺しなどにも崩されにくく、安定して戦える
・メイン技が範囲技であり( ドラパルトverは特に )、守る択が発生しづらい
構築経緯
シーズン1はシャリタツヘイラッシャ構築( 以下寿司 )と壁構築が最もパワーがあると考えたが、どこから対策が飛んでくるか分からない寿司構築は、ある程度長い期間戦うランクマッチでは安定しないと思い壁構築を選択した。また、びっくりテラスタルで崩れにくいのも壁構築が優れている点である。
パーティには、壁要因のオーロンゲ、優秀な積み技と範囲技を併せ持つウルガモス、サーフゴーを軸に構築の作成を開始。ウルガモスサーフゴーはそれぞれオーロンゲを大きく削ってくるサーフゴー、ニンフィアへ打点を持っており、相手に行動させにくくできる点でも相性が良い。
この3体で試合を作り終盤に一掃する動きが使いやすく、かつ強かったため〆役を基本選出最後の1枠に決め、ドラパルトを採用した。ここまでで寿司の対策が皆無なのでモロバレルと、補完に優れるギャラドスを採用してスタート。
ギャラドスはサポート型で使っていたが、オーロンゲと同時に選出するとアタッカー2体の負担が大きくなってしまうため竜舞飛行テラス型に変更
モロバレルでは鋼テラスや身代わりをされると対策できているとは言い切れないため、黒い霧シャワーズに変更。またこの時期流行り始めたコノヨイッカへのごまかし枠として霊テラスイッカネズミを採用。
シャワーズは寿司を選出されなかったときのパワーが弱すぎるので、寿司対策をイッカネズミに甘えるを仕込むことによって行い、最後の1枠にここまでで若干きつめだった雨に対して投げるハラバリーを採用。
コノヨイッカにダメージレースで負けると詰ませられずに普通に負けるため、ドラパルトと同じ終盤の〆がこなせ、序盤からダメージを与えていけるカイリューに変更してシーズン1の構築が完成
個別解説
183(132)-204(252)-115-x-120-116(124)
・努力値
H:8n-1, A:特化, S:余り。113, 4付近を抜けるライン
・特性
選出が主に後発メインで猫だましや威嚇を受けづらく、行動回数を保証しやすくするマルチスケイル
・持ち物
終盤〆れるだけの火力とH振りイッカネズミを倒すために鉢巻
・技
げきりん:序盤~中盤にかけて出たとき、削り、もしくは数的有利をとるためにどちらへ当たってもよいときに使う
けたぐり:ドドゲザン、バンギラスへの打点
炎のパンチ:サーフゴーへの打点
※けたぐりと炎のパンチは押そうと思ったことはあるけど、押したことはありません
・テラスタル:ノーマル
神速の威力を上げる、流行りの飛行よりこの構築では使いやすいと考えて。
149-127(252)-91(4)-x-95-179(252)
コノヨイッカが流行ってゴツメ持ちが増えましたが、この構築ではほぼ 寿司とコノヨイッカにしか選出しないので気になりませんでした。
・努力値
耐久に回すメリットを感じなかったため陽気AS
・技
アンコール:コノヨザルを詰ませたり その他補助技に向けて
甘える:ヘイラッシャへデバフ。ガブリアスを触らずに隣の縛り解除もできるようになる
※この指止まれは1度しか押したことがなく、なくてもあまり問題ない
・テラスタル:ゴースト
コノヨザルの憤怒の拳、ドレインパンチのどちらかをアンコールすることでテラスタル込みで打点をカットできる。猫だましや神速を透かせるのも強い
190(236)-x-101(124)-171(4)-126(4)-138(140)
・努力値
H:≠16nかつ2n, S:準速サーフゴー抜き抜き, B:余り
・技
熱風:外すが貴重な高威力範囲技のため採用
ギガドレイン:現環境は積んでも先制技で縛られやすいため、テラスタルしていないヘイラッシャを起点にしたとき回復するため必要
※虫のさざめき不採用理由について
当初は使用していたが対寿司にギガドレインが必須になってしまい、なくても困らなさそうなさざめきを変えて試したところ問題なかったため不採用。
イエッサングレンアルマはソウルクラッシュ、光の壁、蝶の舞、ギガドレインで十分戦える。さざめきなくて困ったのはソウブレイズくらい
・テラスタル:草
( 主にガブリアスの )地震軽減、岩雪崩受け、水タイプと無理やり打ち合ったり、キノコの胞子怒りの粉無効、ギガドレイン火力UPと恩恵がかなり多い
191(228)-x-115-198(212)-111-113(68)
・努力値
H:16n-1, C:11n, S:気持ち耐久サーフゴー、無振り80族付近を抜けるライン
・持ち物
火力は落ちるが打ち分けたい、反動を受けたくないを満たすメタルコート。
・技
パワージェム:若干重めなウルガモス、ファイアローの処理と、テラバーストとは違いテラスタルをしなくてもコータスを削れる
・テラスタル:水
炎( 主にコータス )に対して切り返すときに使用した。もちろん地面、霊、悪の弱点を消して動かないといけないときにも
201(244)-141(4)-101(124)-x-121(116)-82(12)
・努力値
HD : 壁込み眼鏡ゴールドラッシュ耐え, S:無振り60族抜き抜き, B:余り
・持ち物
猫+ゴールドラッシュを防ぐ隠密マントやリリバのみも候補だが、この構築は終盤カイリューやイッカネズミ動くときまで壁が残っていると彼らの行動回数を1回増やしてくれるため、壁ターン延長の光の粘土としている
・技
ソウルクラッシュ:追加効果が強い一致技。オーロンゲは無振りでも攻撃がそこそこあるため削りとしても働く
( サザンドラはロンゲ前で積むときはちゃんとテラスタル切ろうね!! )
電磁波:クリアチャームの存在により、恐い顔より安定するS操作。痺れが普通に強力。受け構築は運負けする構築なので、運勝ちできる要素があるのは大切だと思う。
・テラスタル:草
基本テラスタルはしないが、怒りの粉で吸われずに電磁波を当てることで勝てる試合があるかもしれないため。1度だけテラスタルしたのがドラゴンアローを分散させるためだったので、補完・耐性ともに優秀な鋼とかでもよいかもしれない
207(180)-x-112(4)-170(252)-106(20)-73(52)
・努力値
H : 16n-1, C:特化, S:無振りドドゲザン+3
・持ち物
火力は落ちるが打ち分けたい、反動を受けたくないを満たす磁石。
・技
放電:特性が発動すれば高威力に変わる範囲技。
不意打ち:濁流、テラバースト、パラボラチャージあたりと選択。基本10万か放電しか押すつもりがなかったので、1番使いそうな不意打ちを選択。結局1度も使わなかった
・テラスタル:草
雨パに対して動かすため。その他にもキノコの胞子怒りの粉無効、地面半減など。
※ドラパルトver
メインロムは最終日までこちら使用。
169(44)-182(204)-96(4)-x-96(4)-194(252)
ニンフィアがウルガモスやサーフゴーの前でテラスタルをしてくることが多いので、想定よりドラゴン技が通りやすかった印象
・努力値
H : 10n-1, S:準速※最速125族と同速;; A:余り
・持ち物
打ち分け可能かつ火力が出せる珠。
・技
ドラゴンアロー:守ると片方に2発集中するその仕様から、終盤の制圧力が本当に高い。綺麗に〆たときはとても気持ちよくなれる。
ドラゴンクロー:1体に確実にダメージを入れたいときに。ゴーストダイブはほぼサーフゴーにしか打っていないので、ダイブよりは使いました。
・テラスタル:竜
不意打ちシャドボなどを軽減しながらドラゴンアローの威力を上げられる一致テラス。神速が当たるようになるのだけは注意
選出・立ち回り
基本選出
先発 , or
後発or,
基本の立ち回りは、壁+積み技および範囲技でダメージレースを制し、終盤カイリューまたはドラパルトで一掃する
vsヤミカラス+ガブサザンサーフゴーの追い風系
先発 ,
後発,
初手にガブやサザンが来たときはオーロンゲが無視されがちなので、守る+ソウルクラッシュガブサザン方向から壁貼り+ウルガモス動かしが多い。( 黒い霧で蝶舞分リセットされるので積まずに動く )大体ウルガモスにテラスタル切る。
テンプレ的な形は大体有利。気合溜めサザンは無理。
vsイエッサングレンアルマ
先発 ,
後発 取り巻き次第
ソウルクラッシュ、光の壁でダメージ軽減しながら蝶舞を積んでいく。ギガドレでゴリ押す。グレンアルマに味方とんぼしそうなやつは見分けて電磁波で行動順ずらすことも狙う
取り巻き次第だけどイエッサングレンアルマの並び自体は有利
vsコノヨイッカ
先発 ,
後発or,
電磁波→イッカネズミ+逆鱗。カイリュー採用してから実は初手にこの対面になったことがないのでわからない;;
ドラパルト採用時はなんとかなることも多かったけど不利。
vs寿司
先発 ,
後発or,
甘える+草テラス蝶舞で起点にすることを目指すが、飛行テラスやクリアチャーム寿司もいるため壁貼ってねずみざんした方が早いまである。普通に寿司以外のカイリューマスカーニャサーフゴー+炎も有利ではないためきびしい。が成績は5分くらいでなんとかなったりしている
vsトリルコータス
先発 ,
後発,
トリル始動役の前でソウルクラッシュ、壁+蝶舞してターンを稼ぎ、コータスが暴れだしそうになったら水テラスサーフゴーで削って凌ぐ。有利
vsバンルガ
バンギが飛行テラバースト、ダメ押しがあるのでガモスサーフゴーがほぼ動けないため不利
vs雨
先発 ,
後発から2体。大体サーフゴーカイリュー
初手ペリッパーフローゼルに対してハラバリーで草テラスしながらリフレクター+放電で数的有利をとって進める
以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。