バンドリマンジャロ【s8 序盤1801 28勝5敗】
へいかです。タイトルにもあるとおりシーズン8序盤(1月末)に使用していました。水Zジャローダ入りのバンドリマンダです。ジャローダが想像以上に活躍してくれ、30戦強で1800に乗せられたので良い奇襲パーティだったと思います。それでは構築紹介に移らさせていただきます。
※以下常体
■構築経緯
SM終盤に、スカーフではないランドロスやウインディなどを警戒されずに上から一撃で倒せる水Zジャローダを単体考察し、バンドリはランドロスを誘うので奇襲が決まるのではないかと考え構築を組み始めることにした。ジャローダでランドロスを倒し、バンドリを通していくのが理想の展開。
■個別解説
テンプレスカーフバンギ。対天候
ジャローダがリザードンを倒す場合もあったのでスカーフを巻く必要はそこまでないかもしれない。メガメタグロスに対して上から噛み砕くを打てるのは良いところ
抜きエースのため火力重視の珠。襷では得られない火力が出る
構築的にジャラランガにあまり強くないため対面から舞われないように流星群採用。捨身タックルでも良いが、個人的に反動や性格補正でマンダの耐久を削りたくなかったのとサンダーやボルトロスの打点になる、バンドリと一緒なので威嚇を受けやすいと考えて採用は見送り。
地雷枠。水Zを持つことによりマンダ以外の威嚇ポケモンに対し、有利不利を逆転させることができるポケモン。ミロカロスやキリキザンと違い、見せ合いの段階で警戒されないので威嚇が先発に出て来てくれることも多かった(過去形)。また、威嚇を貰わなくても回復木の実を叩き落とすという最低限の仕事はできる。補助技対策に挑発を入れたいが、使わなかった技がなく技スペースの問題で切り。ジャローダが出せるダメージは以下の通り。興味ない人は読み飛ばして。
対ガオガエン
A↑↑アクアテール
201-110ガオガエン 78.6%~92.5%
A↑ スーパーアクアトルネード
201-125までのガオガエン 確定1発
対霊獣ランドロス
A↑ リーフブレード
165-110霊ランドロス 53.3%~63.6%
A↑↑アクアテール
165-110霊ランドロス 95.7%~112.7%(乱数68.8%)
A↑ スーパーアクアトルネード
196-128までの霊ランドロス 確定1発
対177-135-150カプ・レヒレ
A↑ リーフブレード
81.3%~96% 確定混乱実圏内。
マンダのハイパーボイス(29.3%~35.5%)と合わせれば確定
A↑↑リーフブレード
108.4%~128.8%
対145-105カプ・コケコ
A↑ リーフブレード
64.1%~75.1%
A↑ スーパーアクアトルネード
82%~97.2%
対156-170メガメタグロス
A↑ 叩き落とす
35.8%~42.3%
A↑ スーパーアクアトルネード
47.4%~56.4% メガボーマンダの火炎放射(57.6%~69.2%)と合わせれば確定
対リザードン
A↑ スーパーアクアトルネード
185-99メガリザードンY(日照り状態)
67%~80% メガボーマンダのハイパーボイス(31.3%~37.2%)と合わせて超高乱数
A↑ スーパーアクアトルネード
185-130メガリザードンY(日照り状態)
51.8%~61.6%※天候奪取すれば倒せる
ランク上昇無スーパーアクアトルネード
185-99リザードン
91.8%~108.1%(乱数50%)
対145-95カプ・テテフ
A↑ リーフブレード
70.3%~83.4%
A↑ スーパーアクアトルネード
91%~107.5%(乱数50%)
対197-105サンダー
A↑ スーパーアクアトルネード
60.4%~71.5%
対バンギラス
A↑ リーフブレード
175-130バンギラス
85.7%~100.5%
A↑ スーパーアクアトルネード
192-130までのバンギラス確定1発
対135-100メガゲンガー※ヘド爆耐えないので基本無理な相手
A↑ 叩き落とす
69.6%~82.9%
A↑ スーパーアクアトルネード
92.5%~109.6%
対175-85メガサーナイト
A↑ スーパーアクアトルネード
84%~99.4%
対167-170ギルガルド
ランク上昇無叩き落とす(97)
33.5%~39.5%
対167-70ギルガルド
ランク上昇無叩き落とす(97)
80.2%~94.6%
対155-91ルンパッパ
ランク上昇無リーフブレード
46.4%~54.8%
対200-100ミロカロス
A↑ リーフブレード
97%~115%(81.3%)
対207-120メガガルーラ
A↑↑リーフブレード
52.1%~61.3% 倒そうと思う方が間違い
対ヒードラン
A↑↑アクアテール
196-126ヒードラン 68.6%~81.8%
A↑ スーパーアクアトルネード
196-126ヒードラン 101%~119.1%
テンプレチョッキマリルリ。DL対策より同速対決を重視したS4振り。威力5の差よりトリル下で怯みを引いて勝ちを引き寄せる方が強いと考えていたのでアクブレではなく滝登り。
作成当初は構築単位で不得意な耐久ポケモンの相手をするために毒ガルドを採用していたが、バンギレヒレの並びが増え始めてキツかったため打点がある個体に変更した。しっくりきておらず煮詰める必要のあった枠だが、その前にパーティが解散に追い込まれた。
■選出
基本選出
先発
後発
vsガルーラスタン
先発
後発
後発バンドリはリスクがあるのでこちらのほうが安定する。基本有利。
vsゲンガエン
先発
後発
ガエン解禁前使用構築なので対戦したことはないが、初手バンギ→ドリュ引きで良い展開になりそうでは。
先発
後発
不利。苦手なやつが多すぎて威嚇貰わなかったら負けレベル。
vsリザスタン
基本選出。後発バンギを警戒してリザードンが初手メガ無し水Z被弾で出落ち、みたいな展開もあって面白かった。基本有利。
vsマンダスタン
当時いなかったため選出パターン無し。このパーティで勝てる相手ではない
vsサナガエン
当時ガオガエンの威嚇が未解禁のため選出パターン無し。仮に対戦する場合は基本選出で良いと思われる。
vs雨
先発
後発
他の2体が出せないので必然的にこの4体。マリルリで圧力をかけていく。
テッカグヤがいないので若干有利かなーくらい。
vsトリル
先発or
後発
若干不利。ジャローダを初手に出せば挑発を警戒してくれるかもしれない。相手に威嚇無しであればドリュウズを選出。
■まとめ
選出パターンを見ると、USM初期のまだガルーラリザードンが多い環境でそれらに強めに構築が組まれたようだ。S8にレヒレグロスが流行し始めると水Zジャローダの弱さが目立ち解散に追い込まれた。後に威嚇ガオガエンが解禁し、時代到来かと思い再度使用してみたが、ばれる!!なんでガオガエンがジャローダから逃げんねんふざけんなよおおお。となり再び解散に追い込まれた。原因は私と同じ頭のおかしい人が水Zジャローダをツイートして広めてしまったからだ(広まっただけで大した使われず都市伝説となった)。そんな軽率な行動に僕らの水Zジャローダは闇に葬られてしまったのだ。。